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トカトントン、が聞こえる

最善の判断をしたはずなのに、実は「トカトントン」だったのかもしれない、と考える男のメモ
「罪と罰」を読んでいる
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    「事実は小説より奇なり」というけど、現実の方が小説を追い越したと言われるようになって、もうどのくらい経つだろう。並みの小説よりも、事件や事故を追うドキュメンタリーの方が面白いのは確かだ。

    だが、ドストエフスキーはちょっと違うようだ。随分前に読了した「カラマーゾフの兄弟」は、いまだにテーマがよくわからないままだが、そこに描かれている出来事の“力”は、圧倒的なものだった。今、読んでいる「罪と罰」もまた、大きな“力”が登場人物を飲み込んでいく。意思を持って行動する人間が、その意思とは何の関係もない場所に放り投げられ、翻弄されていく。

    ドストエフスキーの小説が単なる荒唐無稽なお話とならないのは、人物の心理描写によるところが大きいと思う。小さく、そして大きく揺れ動く主人公ラスコリーニコフの感情を細かく鋭く描写する。自分の心の動きをじっと見つめれば、確かにわかる、しかしそこまでは誰も踏み込まないような場所、心の奥深くに言葉の楔を打ち込み、用心深く気持ちをひっくり返す。

    そんなことをして、いったい何の役に立つのだろう。そう問いたいような作業が何度も何度も執拗に繰り返される。

    何に役立つのか、それはわからない。きっと、特段の役には立たないのだろう。しかし、物語の持つ“力”は、人に大きな影響を与えることがある。人を癒やし、元気づけ、考えを転換させ、落ち込ませ、絶望させる。私と同じことを先人たちも感じた。だから、これらの作品が今に伝えられているに違いない。

    | 読書 | 20:56 | - | - | - | - |
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      本田健「ユダヤ人大富豪の教え〈2〉さらに幸せな金持ちになる12のレッスン」大和書房(文庫)
      「ラジオ深夜便 こころの時代 第2号」NHKサービスセンター
      齋藤孝「使える!ギリシャ神話」PHP研究所


      最後の本の書名ですが、「ギリシャ」なんですね。「ギリシア」の方が表記としては多数派だったような気がしますが…。まあ、どっちでもいいことですが。
      | 読書 | 02:40 | - | - | - | - |
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            山本譲司「累犯障害者」新潮社
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            | 読書 | 13:41 | - | - | - | - |
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              | 読書 | 14:37 | - | - | - | - |
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                | 読書 | 14:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                  Shakespeare "Macbeth" (5幕5場より)
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                    Macbeth: Tomorrow, and tomorrow, and tomorrow,
                    Creeps in this petty pace from day to day,
                    To the last syllable of recorded time;
                    And all our yesterdays have lighted fools
                    The way to dusty death. Out, out, brief candle!
                    Life’s but a walking shadow, a poor player
                    That struts and frets his hour upon the stage,
                    And then is heard no more: it is a tale
                    Told by an idiot, full of sound and fury,
                    Signifying nothing.
                    | 読書 | 13:14 | - | - | - | - |
                    「他人を見下す若者たち」のレビューを読んで
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                      速水敏彦「他人を見下す若者たち」(講談社現代新書)のアマゾンでのレビューが興味深いことになっている。批判的なコメントが大半で、著者の学者としての資質にさえ疑問を投げかける厳しい意見が多い。

                      この本の中身については、まだ読んでいないので、何ともコメントしようがない。ただ、興味深いと感じたのは、以前、若いプログラマーと頻繁に仕事をする機会があったのだが、彼らのモノの考え方が、パソコン初心者や特定の分野について自分より知識の少ない人に対して、見下すようなものの言い方をよくしていたことだ。

                      もちろん、私の接していたプログラマーたちが変わっていたのかもしれないし、彼らの言うことにも一理あったのかもしれないが、何か類似性があるような気がする。

                      また、もっと興味深かったのが、コメントを書いている人たちが著者を非難する様子もまた「他人を見下す」という言葉で表すのにピッタリだった。著者の態度や本の内容に問題があるにしても、このように互いに見下し合うという事態は、生産的であるとは言い難い。レビューを書いている人の中には、それに気付いている人もいるようだが…。
                      | 読書 | 17:46 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |